方針・体制 経営方針
サステナビリティ経営方針
野村不動産プライベート投資法人(以下「NPR」といいます。)は、長期の安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を目指して運用を行うとともに、サステナビリティに配慮した運用を行い中長期的な投資主価値の向上を図ることをその基本方針としています。
近年では、地球温暖化による気候変動や廃棄物増加による生態系への影響等が全世界で顕在化してきており、持続可能な社会の実現が、国・政府だけではなく民間セクターが果たすべき重要な社会的責任として認識されています。
こうした状況の中、NPRは、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に代表される環境関連法規の遵守にとどまらず、サステナビリティに係る独自の取組み目標を定め、私募REIT業界に先駆けて、サステナビリティへの取組みを積極的に推進しています。
NPRの取組み目標
カーボンネットゼロ | 省エネ・再エネ等の推進により、2050年度までにカーボンネットゼロを達成する |
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5 missions for the SDGs | SDGs(世界を変えるための17の目標)の中から5つの目標を選定し、重点的に取組みを推進する |
GRESB評価の取得 | 機関投資家の投資判断に不可欠なグローバルな外部評価の取得を継続する |
カーボンネットゼロについて
上記取組み目標の中でも、2050年までのカーボンネットゼロ達成に向けた取組みの重要性は増しており、社会経済の脱炭素化への移行とその過程はNPRの事業に重大な影響を与える可能性があります。NPRは、カーボンネットゼロの達成に向けて、保有物件における省エネ設備や再エネ電力の導入等を積極的に推進していきます
5 missions for the SDGsについて
取組み目標を定めるにあたっては、NPRの事業と特に関連性が深い3つの社会的役割を認識し、取組みの重点課題を明確にしています。
NPRは、今後も引き続き持続可能な社会の実現を重要な経営課題の1つであると認識し、サステナビリティへの取組みの積極的な推進とサステナビリティ経営の継続的な改善に取り組んで参ります。
執行役員 須賀智仁
制定日:2021年6月23日
改定日:2023年2月28日
資産運用会社のサステナビリティ方針・推進体制は、資産運用会社HPをご覧ください。